東海道町民生活歴史館とは駿河・蒲原宿において、江戸時代から米、塩、油、醤油などを扱ってきた商家「志田家」の醤油製造場(工場)・土蔵等をそのまま展示場として活用し幅広い勉強が可能な、全国的にも珍しい資料館です。
・江戸期建造物の内外部を公開しています。
・江戸後期から昭和前期にかけて「志田家で使用された衣食住を始め、商工農、年貢・税、教育、旅、娯楽、徴兵等の生活関連品」を中心に展示・解説しています。
・宿場時代にしようされた棹秤、寺子屋教科書、貨幣などを活用し、計量・地理等の体験授業等をしております。

日本における工業の芽生えた時期、即ち家内工業の初期段階の工場建築を直接見学出来、また器具・資料等を目の当たりにすることにより、江戸後期以降大正期までの製造・販売の一端を直接把握いただけます。

今までの来訪者は一般宿場見学の他、小・中学校の遠足・課外授業や大学のゼミナール等があり、また遠く県外効率小学校の卒業旅行も見られ、小学生から高齢者までの幅広い層から注目される資料館となっています。

特に体験学習は昔の物に触れたり、測ったりして、実際に過去の生活を経験出来るという楽しみが貴重な思い出となります。

施設所在地:静岡県静岡市清水区蒲原三丁目19-28
管理運営:NPO生涯学習・健康福祉推進センター

電話:054-385-7557

開館日時:原則、土・日・祝日の10時~15時。但し、20人以上の事前申込の場合は、日時に関係なく対応致しますので、ご相談下さい。

入館料:土日祝 無料
特別展:300円