※上記は前回の講演会画像
家康が慶長6年1601年に創設した江戸~京の宿駅伝馬制は、2代秀忠が宿駅増設・大坂延伸を行い、3代家光が寛永元年1624年に庄野宿を設けたことにより、全宿駅が揃い「京へ53継立」「大坂へ57継立」となりました。所謂、東海道53次・57次の完成で、今年は400年目、来年400周年という記念すべき時期を迎えています。
近年、街道解説等に歪みが見られ始めており、この節目の時期に当たり街道の正確な伝承を願って幕府記録等も解説し、併せて東海道の見所も紹介する趣旨で「東海道57次講演会」を下記の様に開催致します。
なお幕府記録伝承と街道観光に熱心な豊橋市の二川本陣資料館と観光部門からも講演いただきます。
将来への正確な伝承には若年層への発信が必要なことから、教育関係者の他に、初めての試みとして大学生にも協力をお願いして開催致します。
記
●日時: 2023年4月22日(土) 開会:13時30分 閉会:15時45分
●会場: 清水ふれあいホール(静岡市役所清水庁舎3F)静岡市清水区旭町6番8号
●主催: 東海道町民生活歴史館 協力:静岡市教育関係者有志、静岡大学キャンパル編集部
●講演会スケジュール
【開場】 13:00
(1)開会の部 13:30~
主催者・ご来賓挨拶など
(2)基調講演 14:00~
「どうする家康、【歪み始めた宿駅伝馬制の解説・伝承】」
<講演者>蒲原宿・東海道町民生活歴史館 館主・館長 志田 威
(3) 豊橋市からの講演 15:10~
① 「東海道と二川宿」
<講演者>豊橋市・二川宿本陣資料館 和田 実 館長
② 「豊橋市の観光について」
<講演者>豊橋市・産業部観光プロモーション課 中村紀彦 課長
(4)閉会の部 15:40
協力者代表挨拶
☆一般申込については下記URLよりお申込み下さい。
(会場収容人員230名になり次第、締切りとなります)
https://forms.gle/FSL3TwWvht4odThr5
☆お問合せ先
東海道町民生活歴史館 (清水区蒲原3-19-28)(電)090-9900-9222(志田)